
第8音楽隊長、原口浩文2等陸尉は8月の異動により、8音隊長の任を降りることになりました。したがって今回の自衛隊フェスタ2025における演奏が最後の指揮となります。
原口隊長はクラシック、吹奏楽曲から流行の曲まで幅広い分野に造詣が深く、中でも聴衆を魅了するエンターテインメント性の追求については最高の隊長だったように思います。




今回のステージもとても素晴らしいものでした。出だしは東京スカパラダイスオーケストラのテーマ曲、その後は昭和歌謡のメドレーや夏うたメドレーを歌をまじえて披露し、たちまちの内に聴衆のハートをつかみます。

最後はサクラ大戦の歌詞をもじって「それがたとえ危険な任務であっても私たちは一歩も引きません。それが自衛隊です!」と力強く語りかけられた時、あやうく泣きそうになりました。選曲はもちろん、音作りから表現の細部に至るまで、隊長の手腕を改めて感じた次第です。

原口隊長は、今後しばらく他の音楽隊でサクソフォン奏者としての任務につくそうですが、退官後は卓越した指導力を日本の音楽界のために生かしていただきたいと思います。本当に、ありがとうございました。在任間のご功績に対し、心より感謝の言葉を贈りたいと思います。(熊本県自衛隊家族会会長:光永邦保)
