陸上自衛隊西部方面音楽隊に所属する水上珠奈(まりな)さんのソロリサイタルに行ってきました。
新しい年を迎えて最初の音楽体験です。
音楽隊と共に披露する彼女の歌はすでに多くの方にお馴染みのところですが、ピアノ伴奏で単独の公演は恐らく初めてではないでしょうか。
第一部ではイタリア、ドイツ、フランスの歌曲にラフマニノフのヴォカリーズ、そして三種のアヴェ・マリアなど本格的な曲を歌い上げ、第二部では日本の唱歌、松田聖子、ディズニー、ミュージカルなど、誰もが知っているような多彩な曲を披露してくれました。(後で調べてわかったことですが「コーヒールンバ」は何とベネズエラの曲。偶然かも知れませんが、混乱する国への応援歌になってました。)
外国の曲は全て原語というのもプロ意識を感じました。
声が生まれる瞬間が目に見えるようなクリアで美しい響きと、曲のイメージを大切にしつつ、それでいてケレン味のない歌い方に本当に心打たれました。
最後のアンコールに用意した曲はルイアームストロングの名曲、What a Wonderful World (この素晴らしき世界)。彼女がステージから降り、客席を歌いながら回り始めた時にちょっとしたハプニングが・・。感極まって歌声が涙声に・・。懸命に歌う彼女と一緒にみんなで泣きました。魂が浄化されるような素晴らしいリサイタルでした。(熊本県自衛隊家族会会長:光永邦保)