健軍駐屯地において25式地対艦ミサイルの装備品展示が行われました。本来8月に予定されておりましたが、地震により開催が延期されていたものです。
午前、午後、夕方と三回にわたり実施され、私は午前の部に参加しました。
入門の際には、身体検査、持ち物検査など厳しいチェックがありましたが、その後は概況説明から装備品の見学までトータル約1時間、実にスムーズに研修することができました。参加者を見渡すと男性が多いなか女性や小学生の姿もあり、説明にあたる隊員の皆さんも実に丁寧に応じていました。

改めて強く感じたことは「この装備はあくまでも艦船を目標とするものであること」「運用にあたっては、駐屯地を離れ、射撃に最適な地域に展開すること」などへの理解です。駐屯地で戦う訳ではありません。我が国を侵略することは簡単にはできないと相手国に思わせること…この「抑止」に対する冷静な議論がいま求められているように思います。

残念なことに駐屯地の入口周辺には「反対運動」の集団がつめかけ、気勢を上げていました。「防衛省はていねいに地域に説明せよ」と求められ開催された説明会です。「反対」ばかりを叫ぶ声はどこか短絡しているように感じました。報道関係者も各社つめかけあちこちで取材をしていました。
災害派遣に引き続き、準備にあたった防衛局、自衛隊の皆さんに心より感謝申し上げたいと思います。(熊本県自衛隊家族会会長:光永邦保)
