9月8日・9日と二日間にわたり行われた自衛隊家族会の九州沖縄地域協議会の総会並びに自衛隊との情報交換を無事終了しました。
 今回は全ての行事をあえて健軍駐屯地の中で実施し、限られた時間ながら大きな成果が挙がるよう工夫をしました。

■1日目

総会並びに自衛隊との情報交換

駐屯地援護センター4階で開催されました。

定期総会の中で、東京から参加していただいた元西方総監、竹本竜司 九州・沖縄地域担当委員(以下「地域担当委員」)より自衛隊と現在進行中の協定書について説明がありました。これは今後の会員獲得や募集協力を円滑にするための重要な提案です。

竹本地域担当委員からは自衛隊の地方協力本部長に対しても同様の説明をしていただき、各県における今後の調整が進めやすくなると思います。

また情報交換については自衛隊側から例年の募集、家族支援、人事施策等に加え海自、空自の状況についての説明があり、将来構想を含む大変興味深いものでした。

私は自衛隊家族会を代表して、現状と課題について説明をさせていただきました。

意見交換会(懇親会)

意見交換会は例年のホテルではなく駐屯地内の隊内クラブで行いました。

会費がリーズナブルというのも魅力ですが、すぐ近くのテーブルで元気に語らう隊員たちの姿があり、大いに一体感を感じることができました。

会の中で沖縄県の古門会長から先日報道された宮古島の出来事について、現地ならではの詳しい紹介がありました。締めくくりは佐賀県の漆原会長にお願いしました。

■2日目

総監表敬

8月に着任されたばかりの鳥海新総監と懇談の時間を設けていただきました。

お話の中に隊員家族に対する細やかな心遣いがあり、自衛隊家族会を大いに元気付けていただきました。

駐屯地研修

部隊研修が始まるまでの間、健軍駐屯地の歴史をたどるミニツアーを企画。

まず鎮西館(資料館)において義烈空挺隊に関する貴重な映像の紹介と詳しい説明があり、その後、慰霊碑を参拝させていただきました。

続いて、かつての航空機製造工場であった健軍支処棟の中に入りお話をうかがいました。風雪に耐えてきた黒々とした鉄骨が長い年月を語りかけているようです。時期は未定ですが、すでに建物の解体が決定しているとうかがいました。

第5地対艦ミサイル連隊新隊員課程の修了検閲

これからミサイル部隊に配置される新隊員訓練の総仕上げとも言うべき修了検閲の本番を、研修させていただきました。


うだるような暑さの中、声を出して機敏に動く隊員たちの姿に感動しました。また中隊から応援旗を持って駆け付けた先輩隊員の姿にも胸が熱くなりました。これまでには無かった光景です。

また私たちのために、新隊員の鉄帽には出身県が分かるように色別に表示され、私たちも各県の「のぼり旗」を持参してエールを送りました。

会食

検閲を終えたばかりの隊員の皆さんと一緒に部隊食をいただきました。

冒頭、協議会事務局長を退任する齋藤さんに慰労の花束を贈り、私の音頭で「いただきます!」

目の前の丼ご飯をまたたく間に平らげ、元気に談笑する隊員の姿は本当に頼もしく感じます。若き自衛官はまさに日本の宝です。この厳しくも尊い仕事をさげすむことで「平和を語る人」には、断固一線を画すべしと思いました。
むすび

二日間にわたる行事は私自身が企画担当者となりホスト役を務めましたが、総監部募集課を初めとする皆さんの手厚いご支援により何とか無事に、しかも多大の成果を挙げて終了することができました。

今回の改善点を踏まえ、来年度は更に内容の充実を図りたいと思います。

関係各位に改めて感謝申し上げます。

(九州沖縄地域協議会会長並びに熊本県会長:光永邦保)