その存在は知りながら、なかなか足を運ぶ機会が無かった千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪ねました。
ここは大東亜戦争における「無名戦没者の墓」であり、先の大戦で亡くなられた全戦没者の慰霊追悼のための聖苑です。
現在、370,989柱(令和7年7月末現在)のご遺骨がこの墓苑に奉安されております。
靖国神社への参拝は宗教行為とされ、いまだに全国民の賛同を得られていませんが、多くの方が参拝に訪れています。
一方、この戦没者墓苑は宗教とは一線を画す国の施設でありながら、ひっそりとして、訪れる人は少ないように感じます。
以前、ウィーンに行った時に大変立派な無名戦士の墓を見たことがあります。戦没者への敬意は万国共通のものであり、戦争の勝ち負けで変わるものではありません。国際法における「戦争の意味」からしっかり教える必要があります。
自衛隊時代の先輩、同僚がその施設維持に務める姿に接し、改めて心を糺す良き機会となりました。